インフルエンザ予防接種について

 改正予防接種法が11月7日から施行されることになり、 下記に該当する方に対しては、インフルエンザワクチンが市町村自治体による公的接種として実施されることになりました。自己負担額は各市町村によって異なりますが、概ね1000〜2000円程度です。

対象者:予防接種法施行令により、インフルエンザの定期の予防接種を行う対象者は、
(1)65歳以上の者、および
(2)60歳以上65歳未満であって、心臓、腎臓もしくは呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウィルスによる免疫の機能に障害を有するものとして厚生労働省令に定めるもの。

接種回数  予防接種法実施規則により、インフルエンザの定期の予防接種は、シ−ズン毎にインフルエンザHAワクチンを1回皮下に注射する。

ワクチンが十分な効果を維持する期間は接種後約2週間後から約5ケ月。

重大な副反応
1. まれにショック、アナフラキシー様症状(蕁麻疹、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあり、そのほとんどは接種後30分以内に生じる。
2. ギランバレ−症候群、痙攣、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)があらわれる等の報告がある。

その他の副反応  
1. 過敏症:まれに接種直後から数日中に、発疹、蕁麻疹、紅斑、掻痒等があらわれることがある。  

全身症状:発熱、悪寒、倦怠感等を認めることがあるが、通常2〜3日中に消失する。  

局所症状:発赤、腫脹、疼痛等をみとめることがあるが、通常2〜3日中に消失する。  

なお、以下の状況によってはは、医師の判断で接種ができないことがあります。
(1)体温 37.5゜C以上を指す者
(2)予防接種の効果や副反応についての事前確認  
(3)今日の体の具合  
(4)最近1ケ月の状態  
(5)以前のインフルエンザワクチンによる副反応
(6)往歴、現病歴  
(7)アレルギ−など 卵アレルギ−が明確な者

65歳未満の方も、自己負担することでインフルエンザ予防接種を受けることができます。
流行前の今の時期に、予防接種を受けましょう。

詳しくは、かかりつけの医師にご相談ください。

                                  <宮崎県医師会>