平成24年7月号



〔表紙写真〕   妖精のすむ森

 宮崎神宮の森です。都会の真中にこのような自然の森が残されているのは本当に奇跡です。車の音や都会の騒音は全く聞こえず、聞こえるのは小鳥のさえずりだけ。霧島の山奥を歩いている気がします。朝霧の立ちこめる朝、朝露にぬれた落ち葉をふみしめながら細道を歩いて行くとカサコソと音がします。森の妖精さんが走り廻っているのです。心にロマンがあるあなたならきっと見えるはずです。

           宮崎市 竹村 龍之助