平成24年9月号
〔表紙写真〕 パイナップル 2008年9月19日、クモ膜下出血で倒れ、右半身麻痺と失語症になってしまいました。リハビリの為に絵を描き始め、この三年余りの間に沢山の絵を描いてきました。その中で、このパイナップルの絵は、私が心を開放し、自分の色を使い始めた記念すべき作品となりました。今、帯にパイナップルの絵をそのまま、京都で織って頂き、着物を着る楽しみの一つにもなっています。 宮崎市 石川 万佐子