令和4年1月号



〔表紙作品:写真〕 水
 思いを込め自分流に書いた遊書です。ゆく河の流れは絶えずして,しかももとの水にあらず。で始まる方丈記。まさに人生も流れゆく水のように時とともに過ぎていきます。いつまでも同じものはない人の世の儚さ。先行き不透明で不安の多い現代,「自分がどうありたいのか」「どう生きていきたいのか」を見つめる時なのかもしれません。
     宮崎市 大迫 文子