令和7年8月号



〔表紙作品:書〕爛渓訪周公美不値(漢詩)
 夕暮れの風が葦をゆらし 月は白く輝く 谷あいには雲が流れ
 高い樹から蝉の声 水辺のかもめはのどかに遊び 秋のように涼しい…
 この書の情景にはほど遠い厳しさが増すばかりのエアコン頼みの夏です。10数年前から習い始めた書道を趣味として心静かに書けている。という日々に感謝しつつ,楽しんで続けていければと思っています。
     延岡市 平野 佳芳(会員家族)