地域医療崩壊阻止のための総決起宮崎大会

たくさんのご参加 ありがとうございました

[社会保障費の年2200億円削減撤廃]を決議しました


 平成20年7月31日(木)、宮崎県医師会館において「地域医療崩壊阻止のための総決起宮崎大会」を会場をあふれる約500名の県内保健・医療・福祉・介護・患者団体関係者の参加を得て開催しました。

 協議会長の稲倉正孝宮崎県医師会長が、
「社会保障費2,200億円削減を明記された平成21年度予算の概算要求基準が閣議了解されたが、今後も社会保障費の機械的削減の撤回を実現すべく粘り強く訴えていきたい」
 と主催者を代表して挨拶、その後、県選出国会議員(自民党 中山・江藤・古川衆議院議員3名)、県議会厚生常任委員会・権藤委員長からご挨拶をいただき、認知症の人と家族の会宮崎県支部・吉村支部長の大会趣旨説明と県歯科医師会・田島会長、県介護専門員協会・牛谷会長、県難病団体連絡協議会・首藤会長の3名から決意表明、県地域婦人連絡協議会・谷口会長から決議の採択について提案され、参加者全員の賛同を得て採択された後、頑張ろうコールで大会を締めくくった。


決 議

長年にわたる社会保障費の伸びの抑制が、医療崩壊を顕在化させたことは明らかである。
 国民が安全で安心な医療を受けられるための確固たる医療提供体制の再構築には、適正な社会保障費の確保が必要不可欠である。
 よって、本大会参加者全員の総意として、次のとおり決議する。


一.社会保障費の年2,200億円削減撤廃


宮崎県地域医療・福祉推進協議会
地域医療崩壊阻止のための総決起宮崎大会

平成20年7月31日




次  第

     司会進行:宮崎県看護協会専務理事 林チヱ子

1.開会宣言
     宮崎県医師会常任理事 古賀和美

2.挨  拶
     宮崎県地域医療・福祉推進協議会代表世話人
     宮崎県医師会長 稲倉 正孝

3.宮崎県地域医療・福祉推進協議会団体紹介

4.来賓挨拶
     衆議院議員 中山成彬 様
     衆議院議員 江藤  拓 様
     法務大臣政務官 
     衆議院議員 古川禎久 様
     宮崎県議会厚生常任委員会委員長 権藤梅義 様

5.来賓紹介

6.趣旨説明
     認知症の人と家族の会宮崎県支部長 吉村照代
  
7.決意表明   
     宮崎県歯科医師会長 田島逸男
     宮崎県介護支援専門員協会長 牛谷義秀
     宮崎県難病団体連絡協議会長 首藤正一

8.決  議
     宮崎県地域婦人連絡協議会長 谷口由美繪

9.頑張ろうコール
     宮崎県薬剤師会副会長 田代和久