今、宮崎県では麻疹(はしか)の
大流行の兆しがみられます!
宮崎県では、今年に入ってから散発的な麻疹流行がみられ、流行は、全県的に広がる兆しがみられます。発症年齢は乳幼児、年長児から成人まで広範囲にわたっています。
(みやざき はしかゼロ作戦本部長・宮崎県医師会理事 浜田恵亮)

麻疹の自然感染の機会が減ったため、未接種・未罹患児が増加しています。一方、ワクチン接種者においても、獲得免疫の時間的減衰が起こり接種後7〜8年以降における感染・発症が新たな問題になっています。下記のことが危惧されています。
◆対 策
★ワクチン接種率の向上
★過去にワクチンを接種したか、麻疹に罹患したか不明の場合は、抗体検査を行い、麻疹感受性者にはワクチン接種しましょう。(ワクチン接種料は年齢90か月までは無料、その他は自己負担)
★複数の麻疹患者が短期間に特定の場所(保育園、幼稚園、学校、職場など)で確認されたときは、流行時対策が必要です。
◆医師ひとりひとりにできる麻疹対策
現状の打破は、個々の予防接種関係者が、麻疹はワクチン接種によって撲滅可能な疾患であることを認識してワクチン接種率を上げようと決意することから始まります。(都立駒込病院 高山)
宮崎県では「みやざき はしかゼロ作戦(プロジェクト"M")」が麻疹ワクチン接種の向上に向けて始動しています。
★1歳になればすぐに麻疹ワクチンを受けさせるように保護者一人ひとりに助言して欲しい!
★麻疹未罹患かつワクチン未接種の児童・生徒や成人がいれば麻疹ワクチン接種を勧めて欲しい!
・宮崎県医師会 「おしえて!ドクター 健康耳寄り相談室」 はしかと予防接種
2003.4