西都市西児湯地域包括ケア推進センター
センター長挨拶
| 西都市西児湯医師会のホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。 令和7年7月1日、西都市西児湯医師会は、西都市・西米良村より西都市西米良村在宅医療・介護連携推進事業を受託し、「西都市西児湯地域包括ケア推進センター」がスタートしました。 推進センターの目的は、「医療と介護の両方を必要とする高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、 在宅医療と介護のサービスを一体的に提供するため居宅に関係する医療機関と介護サービス事業所などの関係者の連携を推進する」ことです。 国が医療機関に、在宅医療など幅広い医療機能の強化を求める背景には、2040年の日本の医療ニーズの変化があります。診療報酬の枠組みの中で「新たな地域医療構想」を公表し、在宅医療・介護連携を推進しております。 さらに近年、これまでの福祉制度・政策と、人びとの生活そのものや生活を送る中で直面する困難・生きづらさの多様性・複雑性から表れる支援ニーズとの間にギャップが生じ、国の施策として重層的支援体制整備事業(※)など広がりもみせております。 今後当センターも、広い意味で地域共生社会の実現に向けての役割を担っていく必要があると考えております。 これらのことを踏まえ、事業に取り組んでまいります。 |
| 西都市西児湯地域包括ケア推進センター長 |
※重層的支援体制整備事業とは 地域共生社会の実現に向けた重要な制度的基盤のこと。現実の地域住民が抱える課題は、分野を横断する複合的・複雑化したものが増加し、既存の制度だけでは十分に対応できない状況が生じ複数の分野にまたがる課題への対応整備事業 |
事業について
医療と介護の両方を必要とする高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、 在宅医療と介護のサービスを一体的に提供するため居宅に関係する医療機関と介護サービス事業所などの関係者の連携を推進することを目的とする。
令和7年7月、西都市・西米良村の委託事業としてスタートしました。

【西都市・西米良村 在宅医療・介護連携推進事業内容】
(1)地域の在宅医療・介護事業の資源把握及び情報提供事業
ア.介護と医療連携マップ作成事業
イ.西都市西米良村医療・介護資源リスト作成業務
(2)医療・介護関係者の情報共有支援事業
ア.MCS(Medical Care STATION専用のタイムライン)のガイドライン作成
イ.MCS導入支援事業
(3)在宅医療・介護連携に関する相談事業
ア.専門職配置による相談対応事業
(4)医療・介護関係者の研修事業
ア.医療・介護連携のための研修会
イ.在宅医療・介護連携のケース検討会の開催
(5)地域住民への普及啓発事業
ア.ホームページの作成・運用
イ.関係機関への情報提供
(6)その他、在宅医療・介護連携に資する事業
西都市西児湯地域包括ケア推進センター相談窓口について
在宅医療・介護連携に関する相談窓口
在宅医療・介護連携相談 西都市西児湯地域包括ケア推進センターのご案内地域住民の方が、住み慣れた地域で、安心して暮らし続けることができるよう、医療や介護関係者からの、困りごとや在宅医療介護連携に関するご相談をお受けしています。

受付日・時間 |
月曜日~金曜日 午前9時~午後4時 ※祝日、年末年始(12/29~1/3はお休み) |
|---|---|
相談頂ける方 |
在宅医療・介護サービス提供者、地域包括支援センターなど |
相談受付 |
来所・FAX・電話にて承ります。 医療と介護の連携に関する相談に応じます。 |
| 西都市西児湯地域包括ケア推進センター (一般社団法人 西都市西児湯医師会内) 電話:090-4506-3700 |
|
在宅医療・介護連携相談支援体制
西都市西児湯地域包括ケア推進センターをご存知ですか?西都市西児湯地域包括ケア推進センターは、地域住民の方が、住み慣れた地域で、安心して暮らし続けることができるよう、医療や介護関係者の連携を推進する役割を持つコーディネータの拠点して、西都市西児湯医師会に設置されました。

1・医療機関や介護サービス事業所の専門職の方からの医療や介護の連携に関するご相談を受け付けます。
2・地域の医療・介護サービスの資源を把握・管理し、医療・介護従事者に情報を提供しています。
3・在宅医療・介護従事者の研修会や会議などを開催し、医療・介護サービスの質の向上と人材育成を支援します。
高齢者の相談窓口についてご紹介
地域包括支援センターは、高齢者の皆様が住み慣れた地域で安心して暮らしていくことができるよう、医療・介護・福祉などに関する、さまざま相談に対応する総合相談窓口です。
西都市には2か所、西米良村には1か所あります。
医療や介護に関する相談等がありましたら、お住まいの地域の地域包括支援センターをご利用ください。
地域包括支援センターは、地域の高齢者の総合相談窓口です。
地域包括支援センターの業務
地域包括支援センターは、市町村が設置主体となり保健師・社会福祉士 主任介護支援専門委員等を配置して、3職種のチームアプローチにより、住民の健康の保持及び生活の安定のために必要な援助を行うことにより、その保健医療の向上及び福祉の増進を包括的に支援することを目的とする施設である。(介護保険法第115条の46第1項)
主な主な業務は、介護予防支援及び包括的支援事業(①介護予防ケアマネジメント業務、②総合相談支援業務、③権利援護業務、④包括的・継続的ケアマネジメント支援業務)で、制度横断的な連携ネットワークを構築して実施する。
※ 出典:厚生労働省 「地域包括支援センターの概要」
お近くの地域包括支援センターをご利用ください。
■西都市北地区地域包括支援センター(担当エリア:妻北・穂北・東米良)
■西都市南地区地域包括支援センター(担当エリア:妻南・三納・三財・都於郡)
■西米良村地域包括支援センター
地域包括支援センターは、高齢者の皆様を、保健師、社会福祉士、主任介護支援専門員等の専門職がチームでサポートしています

地域包括支援センターの業務紹介
■介護予防ケアマネジメント
要支援1・要支援2・事業対象者へのケアプランを作成し、介護予防のケアマネジメント業務を行います。一人一人の状態に合わせたサービスの利用計画を作成し、心身の機能の維持・改善を図ります。
■地域の総合相談窓口
高齢者の皆さんの暮らしを総合的にサポートする総合相談窓口として、介護・福祉・医療などの幅広い相談に対応します。相談の内容に応じ、適切な関係機関と連携し、保健・福祉等のサービス導入を図ります。
■高齢者虐待防止等の権利擁護
高齢者虐待の防止や判断能力を欠く状況がある人への支援などを行っています。
■包括的・継続的ケアマネジメント業務
それぞれの地域の特性に応じて、地区の社会福祉協議会や自治公民館長、民生委員等と連携し、地域のネットワークづくりを行っています。
また、高齢者の皆さんがより生活がしやすい地域になるよう、医療機関や介護事業所、介護支援専門員と積極的に連携や調整を行っています。

