子ども予防接種週間

子ども予防接種週間~入園・入学に備えて必要な予防接種を済ませ病気を未然に防ぎましょう~

3月1日から3月7日は『子ども予防接種週間』です。

 
本県では、MRワクチン(麻しん・風しんワクチン)の接種率が下がっています。
MRワクチンは、1歳になったときと、小学校入学前の2回の接種を必要とする
「麻しん(はしか)」と「風しん」の混合ワクチンです。
 
 
令和3年度においては、小学校入学前の2回目の接種率が93.7%と、
全国平均93.8%を下回っており、令和2年度と比べても0.6ポイント低下しています。
また、令和3年度では12月までに8割の方が接種していましたが、
今年は7割にとどまっており、さらに接種率が下がるとみられています。

 

接種率95%以上を維持しないと麻しん・風しんの流行が起こり得ます。
感染力が極めて強く、免疫を持っていない方が感染するとほぼ100%発症し、生命が脅かされる場合もあります。

今後、海外から国内に麻しん・風しんウイルスが持ち込まれた場合、子どもを守るためにはワクチン接種が非常に重要となります。
小学校就学前の3月31日までに接種を受け、麻しん・風しんから子どもたちを守りましょう。

 

日本医師会ホームページ 子ども予防接種週間【令和4年度】